ちょい不良オヤジ・西尾茂之の辛口ｂｌｏｇ

自分はどうやって上手くなったのか？といつも思う。

早稲田大学にアジアジュニア優勝のタイトルをひっさげての入学だったが、
1年生の時にはNo.6にしかなれなかった。
2年間練習に明け暮れ、ようやくナンバー1になった。
簡単に2年というけど、長く感じた。
練習をし過ぎて腰を痛めて練習が出来ない時期もあった。
練習をしてもしても上手くならない時期もあった。

そんな時こそ、コーチのアドバイスが欲しいところだが、
その時代にはコーチなどいるばずもない。
自分が自分をコントロールするしかなく、
今から考えると上手くなるのに相当時間がかかった。

今では、練習マニュアルも数多くあり、
職業としてのテニスコーチのシステムも確立され、
短期間でテニスが上手くなれるようになった。

でも、そうかと言って、プレーヤーを目指す人にとっては、
本当に上手くなる為に、やはり厳しい練習とと忍耐が必要だ。

「上手くならない！」と悩んでいる諸君、
根気よくしっかりとした練習を諦めずにすることだ。

それが唯一上達の早道だと確信している。
みんな頑張れ！