ちょい不良オヤジ・西尾茂之の辛口ｂｌｏｇ

朝5時に起きて、始発ののぞみに乗り、
名古屋の東山公園テニスセンターへ乗り込んだ。
もう梅雨が明けようとしているのか？
名古屋は暑い。

決勝の相手は早稲田の後輩、
リコーで実業団チームで活躍している金山だ。
試合前、挨拶など俺にしなくてもいいのに、
“先輩今日は！”
とコート内から大声で頭を下げる律儀な奴だ。
俺は金山と隆信が　“テニスってこんなに面白いんだ！”と
観客にアピールしてもらいたいと心から願った。

隆信は第1セット2-0でリードしたが、
自分のサーブを金山にブレークされイーブンになり、
4-4までシーソーゲーム。
金山サーブ15-30で隆信が会心のパッシングを放ったが、
金山の読みが的中、
ようやく手を伸ばしたボレーが隆信のコートに返り、
ピンチを逃れた。
これを機に金山は勢いに乗り、一気に金山ペースに！
隆信はこの1本を境にリズムに乗りきれなかった。

結局第1セットを金山に6-4で取られ、
第2セットも5-2までリードされる。
隆信のサーブ15-40でマッチポイントを金山に握られるが、
2本マッチポイントを逃れるのが精一杯。
結局2-6で負ける！
守り、攻撃のバランスがとれている金山が勝ったのは
妥当だといえる。

隆信は、リターンを含めた守りに問題がある。
また、サーブが金山に比べても弱い！
優勝するには、まだかかりそうだ。
短い球の処理、
ハードヒットした後のバランスの崩れの矯正が必要と感じた。
本当に頭が痛い。
だが、やりがいがあるとも言える。

俺が現役でバリバリやっていた頃、
毎夜、覚王山にある有名な寿司屋、丸ずしにお世話になっていた。
丸ずしの大将に名古屋に行く前に電話したら、
“決勝が終わったら息子と寄ってくれなイカンワ！”
その言葉にすっかり甘え、
負けたにもかかわらず、ご馳走になった。
現役時代から毎日何人で行っても、
ご馳走になったあの時と同じように！
本当に感謝です。

また、試合会場まで忙しい中、足を運んで下さった
“宝石の八神”の神谷社長をはじめ、
隆信がスペインでお世話になった鈴木ファミリー、
更にスクール生はじめ、友人達に心から感謝したい！

嬉しいニュースだ！！
隆信がミルフィーユ所属の吉田に6-3.6-3で勝ち、
嬉しい決勝進出。
昨日以上に嬉しかった！！

決勝は別物だ。
決勝戦は1回戦から準決勝とは全く違う雰囲気がある。
参加している選手も2人を除いて、誰も残っていない。
何もかも状況が違うのだ。

そんな決勝戦を
昨日ブログで約束した通り、
名古屋に見に行こうと思う。

でも、正直言って恐い気もする。
親の気持ち、コーチの気持ちの2つが邪魔をしているのか？

でも、俺はコーチとして
名古屋に見に行きたい気持ちが強く、
今は明日が待ち遠しい！

明日どのような結果報告が出来るかどうかわからないが、
結果はともあれ、
自信を持って隆信の結果報告を皆さんに出来ると思う。

乞うご期待！！

11時過ぎに隆信から電話があった。
今から試合に入ると連絡してきた。
名古屋は相当暑いらしい。
東京は比較的涼しかったので、
俺にはピントこなかった。

“隆信の体調は今一歩なんだな”と、
彼の話を聞いて感じた。
だからこそ、
今の悪い体調の中で勝つことに
意義を感じている。
でも、今日はさすがに無理かもと思ったりもした。

2時間後、久地の240テニスカレッジに
“勝ったよ！”
と連絡があった時は、さすがに嬉しかった。

今まで隆信をはじめ、生徒に教えてきたことは
間違いではなかった。
と少し安心したし、自信もついた。

もちろん、これからではあるが近い将来、
必ずやトップの選手をチーム240から輩出する気がしてきた！
隆信、明日も頑張れ！
明日勝てば明後日、名古屋に見に行くよ。

今日1番の嬉しいニュースは隆信ベスト8入りの電話。

この暑さで勝つことは体力的にいって無理だろうと思っていただけに、
驚きと喜びの感情が一気に溢れてきた。
決して万全ではない体調で出場していること自体、
俺の本意ではないが、
俺が現場にいないだけに判断を隆信に委ねていることが辛い！

試合後もきつそうだったので、
練習は止めさせホテルで寝かせた。
4時間程寝れたそうだ。

それでも辛そうだったので、
緊急で病院に行かせ、
ブドウ糖とビタミンの点滴をしてもらうようすすめた。
これが効いたのか、ずいぶん元気な声に変わった。
すこし安心した。

明日はワールドの実業団で活躍している選手と対戦する。
ベストな状態で対戦させてやりたかったが、
まあ、今回はこれがベストと信じて頑張るしかない。
隆信、優勝目指して、まずは明日の勝利を！

今夜、20数年来の友人が香港より来て、
久しぶりに楽しい夜を過ごした。
俺が香港に遠征した際、大変お世話になった、山城ファミリーと。！

今日はこの夏1番の暑さだと断言できる。

午後2時から午後5時まで久地でイベントがあり、コートに立った。
あまりの暑さに、イベントのタイトルが
テニスと休息のコラボレーションに変わったのかと思ったくらいだ。
休息をたくさん取ったお陰か？
お客さんもアクシデントなく無事終了した。

隆信は名古屋で、東海中日オープン1回戦に出場、
7-5.1-6.6-2でようやく勝った。

冷房のないインドアでやった為か、
試合が続き過ぎた為かは俺にはわからないが、
試合中気分が悪くなり、
ほとんど負けていたそうだ。
ただ、結果勝ったというだけの試合であったようだ。

前週の北海道での試合がここにきて役に立ったようだ。
勝ちグセがついてきた？ということか！
問題は明日の試合、どこまで体力が回復するかだ。
1度体調を壊すと暑い日には、
体がたえきれないのであろうか！
痙攣がきたり、脱水症状を起こしたりすることに要注意！
明日もあまりに体調が悪い時には棄権させようと決めている。

先を見据えているから、
ここで無理してテニスの調子を落とすことはないし、
何よりテニスが出来なくなることが絶対困る。

東京はまだ、梅雨明け宣言はされていないが、
明日も暑いのか！
梅雨らしく、曇りを期待。
写真はあまりの暑さに風呂上がり、娘のものを勝手に借り写真をとった。
暑いぞ！
チャーミング？に撮れているでしょうか

25日火曜日18時に
地下鉄南北線の六本木1丁目駅改札口で集合がかかった。
幹事は、坂井利郎さん(日本テニス協会理事)であった。

18時5分前に俺が到着したときには、
すでに渡邊功さん(日本プロテニス協会理事長)、
神和住純さん(法政大学教授)、
平井健一さん(フィットリゾート支配人)、
そして待鳥明史さん(彼は現在、住友軽金属工業株式会社の
総務部長兼、もう1人の幹事でもある)
は既に待っていた。

今日の集まりの主旨は、
渡邊康二さん(日本テニス協会専務理事、住軽商事監査役)
がついに仕事から勇退されることになり、
それを祝おうということで、
元住友軽金属テニスチーム全員集合となったわけである。

現地、住友ビルの43階？の素晴らしい眺めのレストランの個室には、
小西一三さん(松下興産、元役員)はすでに来られていた。
主役の渡邊康二さんもそろい、
会がスタートをきろうとしていたが、
坂井利郎さんが、いつものように遅れて登場した。
幹事であったので大ヒンシュクであったが、
何故か真面目に怒れないムードが全体に流れ、
会がスタートした。

この会に出席している全員が全日本のタイトルをもっている。
タイトル数は50を越すのではないか？
こんな面々が揃うことは、
これから先もないのではないか！
俺が最年少の52歳。
渡辺功さん、小西一三さんが63歳で長老か？

昔、住友軽金属工業株式会社に入社することが、
テニスプレーヤーの憧れであった。
早稲田大学庭球部でインカレのタイトルを取って、
住軽金に行くことでテニスエリートの道が出来上がっていた。
でも、俺が住軽金テニス部の最後のプレーヤーであった。
おかげ様で不景気にもかかわらず、
入社してからすぐにヨーロッパ遠征も2回させてもらった。
ここに集まった8人すべてが住軽金にお世話になり、
また、それに見合うだけの活躍もし、
日本のテニス界をずっとリードしてきた。

テニス界の歴史は住軽金テニス部の歴史と
オーバーラップしているところが、
確実にある誇らしい部であったことを
みんなの話を聞けば聞く程、ひしひしと感じる。

途中から住友軽金属桝田和彦社長も
参加して下さった。

俺はしゃべることもままならないペイペイ。
でもそこにいることの心地良さを
体全体でずっと感じた5時間であった。
この時間は短くあっという間に過ぎ去った。

また、理由を作りみんなであつまりたいな！
とつくづく思った。

東海中日オープンに隆信と飯島和信が参加している。

和信は予選のリスト76番目。
試合前々日の土曜日の夜遅くにメールが入った。
予選に出場出来るかどうか？
微妙な位置にいるのですがどうすればいいか？
という質問であった。



はっきり言って、
俺がディレクターだったら、
インチキしても予選に出させてあげたい気持ちはあるが、
これだけは当日名古屋の会場へ行ってサインしてみないと
誰にもわからない。
ただ、64人ドローであるからチャンスはあるのではないか！
と和信に答えた。

ひょっとして名古屋に行っても出場できないかもしれない！
覚悟を決めたのか？
前日23日に名古屋に向ったようだ。
そのビッグ・デシジョンが幸運を呼び、
予選出場を果たしました。

結果は1-8で負けましたが、
和信の今の日本での位置を確認したことと、
技術を少し治せば対等に戦えることが確認出来たようです！
本当に良かった。
もう1日名古屋にいて隆信の試合を見て、
練習をして明日東京へ戻ると言っていました。

隆信は体が重かったようですが、
8-1.8-1で勝ち、明日、予選決勝です。
やはり、だいぶ勝つようになったからか、
少しいい意味で余裕が出てきたようだ。



明日は同志社の学生とやるようだが、
隆信の力をチェックするうえで、格好な相手である。
お手並み拝見！

隆信は北海道オーブンで昨日敗退したが、
これで終わったわけではない。
明日24日からは名古屋で東海中日オープンの予選が始まる。

ランキングが低い者は大変だ。
先週も隆信は予選からだから8回も試合をした。
明日からも同じだ。
ただ違うのは、
北海道オープンの結果がプレーヤーに知れ渡っていることだ。
プレーヤーは情報をよく知っているし、
つまらない先入観を持たせるような情報をよく流す。
プレーヤー同志が牽制し合っているのだ！
今回、このことが隆信を勝ちやすくしてくれるであろうと予測する。
もちろん、安心は禁物！
ベストトライをしてでの話だが・・・。

だからこそ、今日の過ごし方は隆信にとって非常に大切だ。
あまりに連絡がないので、11時に電話をしたが通じない。
厳しいメールを送ると、ようやく12時30分頃に連絡をよこしてきた。
あまりにも疲れ、目覚ましも聞こえなかったらしい。
仕方ないのか？俺は不満だ！　情けない！

今日の過ごし方で,
次のトーナメントの成績が決まると言っても過言ではない！
3時30分に羽田に到着後、
すぐトレーナーの竹田君に体のケアーを診てもらい、
その後すぐ家に戻り家庭の食事を取る。

急いでバッグにウエアーを詰め替え、
品川から新幹線で名古屋に向うと言うスケジュールに決めた。
遠征費、宿泊代、食事代、トレーナー代、
ラケットのストリング張り替え代等を考えると、
本当に家族は大変である。

そういうことにあぐらをかかず、感謝して一生懸命プレーしてくれれば、
きっと神様がご褒美をくれると信じる。


テニスは楽しい。
でもテニスで苦しまなきゃ、本当の意味での楽しさなんてわからない！
絶対！！

北海道は雨がいかにもふりそうな天気の中、
隆信は古賀と対戦した。
隆信からいつものように、
試合前に電話があったのは9時47分であった。

古賀は関東オープンで優勝しているし、
JOPのトーナメントに於いて、
常にコンスントな成績をおさめている。
隆信の力を試すにはカッコウの相手である
と俺は思っていた。

隆信も以前なら、やる前から相手の戦績によって、
過大評価し過ぎ、負けていた。
今はしっかり自分が見えてきたのか？
こんな相手には勝たなくては、世界には行けない
と生意気にも言うようになった。

だが、隆信はハードヒッターのストローカーだが、
最後の決めが甘い。
また、個々のショットはいいのだが、
まだそれを相手に対して有効に使えていないのが、
実情であった。
それが一抹の不安だった。
残念ながらそれが当たったようだ。

1度の雨の中断、
6-7.3-2からの再スタートで4-6で負けた。
6-7.4-6のスコアであった。
試合時間も3時間を超すマラソンマッチ。
逆を返すと、隆信がチャンスを作れず、
長くなったのでは！と俺はみている。

これから、色々なショットの使い方、
試合のタクティクスを覚えれば、
きっと上位にいけると信じている。

今日も久地で遅く迄、選手とやりながら、
みんな上手くなるぞ！
と心の中で叫び続けながら、
気合いを入れていた！

今日、北海道選手権はまなすオープン準々決勝で隆信が、
ミルフィーユT.C所属の吉田に勝って、
明日の準決勝に進んだ。

隆信のテニスは直接見れないが、
彼の試合時間、試合後のコメントを聞くと、
頭に映像となって再現出来るから不思議だ！
彼は骨太のプレーヤーになれる素材はあった。
ただ、彼には過去本当の意味での努力があまりになされなかった。
ようやく、試合に臨める態勢が整ってスタートしたばかりだ。

最近、フューチャーズ大会は見に行くが、
JOPの試合はあまり行かないので、レベルがわからない。
我々の時代よりはスピードが上がっていて、
全体的には上手な選手は増えたが、
か細いイメージがする。
骨太で不器用だがゴツイ選手が必要だと思っている。
もちろん、俺個人の意見だが・・・。
隆信が勝って、こんな選手がいたんだと
皆に言わしめることが大切！
それには勝つしかない。
こんな大会に勝たなければ、
世界にはとうていチャレンジできない！
優勝あるのみ！

TEAM240の強化選手、息子・隆信が、
北海道オープンでベスト8にはいりました。
もう1人の強化選手・伊藤慎吾も病み上がりにしては、
良く頑張り、予選を2度勝ち本戦に進み、
1回戦を突破。第1シードに負けてしまいましたが、
2回戦まで進みました。

久地に240テニスカレッジを開校してから、
まだ1年と3ヵ月程しかたっていませんが、
だいぶ俺のマインドが浸透してきたなと感じています。
当初、選手達の練習はダラダラしているし、
すぐさぼるし、ひどい奴はタバコも吸っていました。
いくら練習したふりをしていても自分の心は偽れないが俺の口癖だった。

ようやく練習らしい練習ができるようになった最近は、
生活態度が試合にでる！
に変わっていった。
ある程度技術力が上がった今、
どれだけテニスに勝つために生活習慣をかえられるか！
が勝つ為のキーポイントだと思っている。

試合は朝早い。
12時過ぎまで起きていたら睡眠時間が足りなくなる。
友達と会って遊びたいが遊べなくなる。
見たいテレビが見たくとも見れなくなる。
オフの時でさえ、きちっと3度の食事を定時に食べ、
体のサイクルを守ってやらなければならないとか
言いだせば切りがない。

簡単に言えば、
すべてテニスの為に生活を送るということである。
選手もだいぶ理解してきたのか？
ようやく勝つようになってきた。
この大会で優勝に絡んでくれれば嬉しいのだが。

俺はもっと前を見ている。
近い将来、世界のツアーを回る選手を輩出する！
必ず！

10月22日のイベントまであと約3ヵ月。

参加の約束をとりつけたのは、
プレーヤーが佐藤直子、井上悦子、
坂本真一、倉光哲、中島康博。
司会者がダバディー。
ミュージシャンが伊東たけしとB.B.Bバンド、
琴の奏者、中垣雅葉。
そうそうたる顔触れである。

ただ、出演者がそろっても、
まだイベント進行の内容はもとより、
1番大切なスポンサーも充分ではない。
ましてや、体調を崩している暇などないはずなのに・・・。

今日は生徒さんに風邪がうつらないよう
気をくばってはいたが、
いつものレッスンのような活気がなかった。
情けない！
体が資本のプロの選手が病気だなんて！
これからは、いつもの仕事を終えてからの活動が、
もっと多くなるというのに！

俺の兄貴的存在、アイドマの社長、石川さんが、
すでにイベントの企画書を完成させて待っていてくれた。
ありがたいはなしだ！
石川さんいわく、シゲチャンの風邪をもらいたくないから、
来る前に用意しておいたと言っていたが、
心から嬉しかった。
いつもだが、損得抜きに協力してもらっている。
いつか1回くらいは返したいと心に誓ってはいるが・・・。
進んでいるようで何も進んでいない気がする
今の状況が限りなく不安だ！

昨日、関西に朝1番ののぞみ6時7分の始発に乗って、
急遽母親に会いに行ったことは、
昨日のブログで説明した通り。
やさしい長男の着ぐるみで、
母親に親孝行する予定であったが、
全くの逆パターンであった。
1度たりとも、過去、
実家でのんびりする余裕などなかったのだが、
昨日だけは雨ですべてがキャンセル。
阪神-巨人戦まで流れてしまったくらいだ。

いつもは、必ずと言っていい程、
母親と関西弁で言い争いをするのだが、
昨日はそんなことはまったくなかった。
俺よりもずっとやさしい着ぐるみをかぶって接してくれた！
まいりました！お母さま。

そのお陰で4時間以上ぐっすり寝て治ったと思っていた。
ところが今日の高輪インドアでのレッスンで、
すっかりぶりかえしてしまった！
レッスンとレッスンの間が、1時間あったときの
体のケアーが足りなかったのか？
どんどん調子が悪くなり、
今ではすっかり熱があるようだ！
俺をはじめ男は熱と痛さに特別弱い！
生徒やコーチには、
熱があろうが気持ちがわるかろうが、
吐いてでもテニスコートに来い。
厳しく言うわりには、
ダメな1面をみせた1日だった。

でも今、ここに宣言する！
明日にはいつもの俺に戻るぞ！
お休み・・・？

朝5時起き最低な気分で朝イチの新幹線で大阪へ。
名古屋を過ぎたあたりで姉から雨やわ！の中止コール、
電車賃返せ、われ！と怒鳴りたくなるのを押さえ、
親孝行旅行に命題をチェンジ、
やさしいただの親父に変身！

今、真面目なやさしいぬいぐるみを着て、
母親に接しているところ。
今日は東京へ戻る夕方まで、
暑苦しいぬいぐるみを着ているわけで、
いつギブアップするか、自分でも心配だ！

どうか、夕方までは久しぶりの母親孝行できますように！
そして、今日だけはテニスのことが頭からはなれますように！

今日は17時からグランメゾンシェ・イノで、
花岡ダンスギャラリーの花岡さんが催す
ダンスとフレンチのコラボレーションイベントがあった。


昨日より始まったフェデレーションカップにも
行けていないのに、
パーティーには行くのかよと自分の心と葛藤しながら、
東京駅近くにあるフレンチ、シェ・イノに車で向かった。

ドレスコードはブラックタイ。
ゼニアのタキシードに身を包み出かけた。
気分はお洒落をしているため、最高！

俺が着いた時には、すでにエキジビションは始まっていた！
花岡先生と踊っている方は、
確かにお上手だが生徒のためか？少し躍動感がなく、
さすがに見ていて照れ臭い！
すでに俺は、花岡先生の門下生になったような気分で
言っているのも恐い。

テーブルは4人掛け、踊る場所を除けば、
10テーブルが置いてある。
満席だ！

その中に大貫と俺と妻の3人も入っている。
40人中の3人だよ！
凄い。
大貫は彼のスケジュールを変更させてまで来させた。
退屈だったかもと思い、来てくれてありがとう！
と会の終了後言うと、本当に美味しかったですと言われ、
俺は嬉しかった。
同じテーブルになったご夫婦とも話が弾み、
ついつい気合いが入り過ぎたようだ。

全くジャンルの違う方達とお友達なることは、
大変素晴らしいことだ。
少々疲れていようが、面倒臭かろうが、
何かを吸収しようと前向きでありさえすれば、
きっとチャンスが巡ってくると信じる。

今日は皆様、お疲れさまでした。

今日11時30分から有明コロシアムで、
フェデレーションカップ。
対オーストリア戦に招待されていたので、
行く予定を組んでいたが、
スケジューが押せ押せになり結局行けなかった。

日本がリードしているんだよね！
明日行きたい気持ちはあるんだけど、あきらめよう。
明日だけはダメだ。
明朝7時から夜のパーティーまで、
ぎっちりスケジュールが詰まっている。
日本が勝つことを祈っているぞ！

今日240テニスカレッジの生徒は有明で応援したはずだ。
明日も行くと思う。
俺の分も応援頼むぞ！
レベルこそ違うが夏休みに向けてトーナメントが目白押し。
TEAM240の強化選手、及びトーナメントクラスの選手も
ガンバッて自分を追い込んでいる。

今日、北海道オープン出場の為、
慎吾と隆信が出発。
この夏が勝負。
それぞれのステージで今までやってきたことだけは、
全て出そう！
そうすれば結果は後から必ずついてくる！
さあ、頑張ろう。

今日は朝からとんでもない暑さ！

俺は朝8時30分からのプライベートレッスンでスタート！
いつもやる気満々の生徒さんもさすがにグロッキー。
いつもの動きも滑らかな口もシャットアウト！
結局14時30分迄ぶっ通しでレッスン。
その後、17時まで強化選手のレッスン。
結局休みが全くなかった。

もちろんそれまで食事が出来ずじまい。
さすがにまいった。
びしょびしょのシャツやタオルが、
30分も経つとしっかり乾いている。
それくらい暑かった。

ただラッキーだったのは13時過ぎから、
雨雲が急に空を覆い、
いつ雨が降ってもおかしくない天候に早変わり。
今日はもしかして強化選手コースは中止か？
とかすかな期待と、
試合が近いからどうしても練習させなきゃ！
という相反する気持ちが交錯する。

スタッフも神奈川県が大雨警報ですと気持ちをあおる！
でも15時過ぎにはまた、シッカリ晴れ模様！
いつもの厳しい俺が甦り、
暑さを超越した大声で生徒に気合いを入れていた！
結局19時30分からトーナメントクラスの面倒を
22時前までみた。

あー疲れた。
家に帰ろう！

プロの選手にとって、
もっともむずかしいのがスポンサー探しだ。
今テニスのスポンサーになってもらえますか？
と尋ねてもなかなか相手にしてもらえない。
ましてや、女子ならともかく男子は？となると
日本のトップのプレーヤーでもむずかしいと思われる。

大企業なら尚更だ！
何のスポーツ？
露出度は？
何人の人にアピールできるか？
会社へのメリットは？
と矢継ぎ早に質問が俺に飛ぶ！

最初にテニスと言った途端、まず70パーセント、ノーだ。
悲しい。
何もまだプレゼンがスタートしていないに・・・！
仮にトップダウンでも1回だけの愛想付き合い、
スポンサー料とは言えない位、少額だ。

10月22日に催すイベント（詳細は近日中にお知らせします）
は大丈夫だろうか？

息子やジュニアと転戦する夢は達成出来るのだろうか？
ついつい不安がよぎる。

でも今からぐっすり寝て起きたら、
また頑張るぞという活力が湧いてくる。
俺はいつもそうやって悩みをクリアしてきた。
明日もやってやる！
みなさん、おやすみなさい。

毎週水曜日は俺にとって、とても楽しみな日だ。
プライベートレッスン、グループレッスン、
どのレッスンも楽しいが、
やはり小さな子へのレッスンは特別かもしれない。
子供の成長をこの俺が手助け出来る。
そのことが、このうえない喜びを感じるのだろうか！

俺が小学校の時の夢は、将来、プロ野球の選手か、
テニスの選手、または先生になりたいと
卒業文集に書いてある。
コーチの仕事は先生の仕事に似ているのではないか！？

グループレッスンを終えると堀川ジュニアは17時に
いつも1番コートにパパとママを引きつれてやってくる。
ラケットは生意気にバボラのピュアコントロール。
その堀川ジュニアを月に1度教え始めた。
毎週水曜日に彼は来るのだから、
レッスンする日以外の日も10分から15分面倒を見ようと
自分で勝手に決めた。


教え始めてすぐに結果が表れるからおもしろい。
ラリーは、山なりのボールながら20球は続くのだ。
凄い！
テニスがもっと好きになったら、今度は厳しく教え始めたい！
将来の金の卵だと思うとわくわくする。

久地のコートにも同じ歳の子がいる。
将来、たくさんのジュニアを教えたい、
そして自分の手でウィンブルドン、全米等の
4大トーナメントに出るような選手を作りたい！
それにはテニスコートももっと欲しい。
誰が提供してくれる人いないかな！
一緒に夢を追おうよ！

毎週火曜日は午後4時から
ジュニア及び強化選手の練習が始まる。
今日も梅雨空で、いつ雨が降ってもおかしくない天候。
げんに一般のレッスン中にも
ぽつぽつと雨が降ったり止んだり。
一般の人はレッスンが出来て、
ジュニア及び強化選手が練習出来なかったら、
俺辛い！と思っていたら神様はしっかりいた。
晴れはしなかったが、雨は全く降らず、
夜9時過ぎまで充分に出来た。
まさに練習が出来たということには感謝したい。

ただ内容が伴わない。
先週の茨城オープンで予選から本戦に入り、
ベスト16に入った長男・隆信は少しはましになったか？
と思って見ていたが、ミスだらけ！
アメリカ留学中の友人、柵瀬大吾も練習に来ていたが、
あまりの2人のミスの多さにあきれるとともに、
2人共、自分自身に対して甘すぎるのでは？
とついつい思ってしまう。

本当に上手くなりたかったら、
今の自分に満足せず、
絶えず上を見据え1歩1歩登っていかねばならない！
今の2人には、そんな気持ちは感じない。
今の自分に満足しているようにしか見えない。

そんな2人を神様のように
尊敬しているジュニア、強化選手がいるんだぞ！
はずかしくないのか？おまえ達！

今なら遅いけどまだ間に合う。
テニスが彼女だと思い、すべてをテニスに捧げるべきだ。
出来ても10年だよ！
死に物狂いで頑張っても、
日本のトップにさえ行けないかもしれない！
だからこそ今、苦言を呈す。

みんな、もっと頑張ろうよ！

月曜日の午前中が1週間で1番のんびりできる時間である！
そんな時に強化選手の和信からの着信が2度あった。
試合結果だろうと予想はできたが、
問題は勝ったか？負けたか？である。

予選を突破した経験がない和信は、
決して実力がないわけではないが、
練習をやっている時の実力がだせない。
いわゆるブルペンピッチャーなのだ。
練習の時は本当に素晴らしいのだが、
試合になるとからきしダメ！
そんな結果が続いていただけに、
またじゃないよね！
という気持ちで待っていると、かかってきた。

和信の声がうわずっていて聞き取れない。
勝って、あまりの嬉しさで、
どうやら泣いてしゃべっていたようだ。
俺もあまりの突然なハッピーな報告に目頭が熱くなった。

おまえは実力があるんだ！
勝った時こそ練習しろ！
と言って試合場から即、久地のコートへ練習に行かせた。
和信おめでとう！
おまえの努力が少し実ったな！
これからだぞ！
それからありがとう！
自分が勝った時より嬉しい。

あっ！昨夜のウインブルドン、
フェデラーが勝ったでしょう！
3セット目はナダルが良かったけど、
全般的にはフェデラーが圧勝であったと断言出来る。
予想が当たって良かった。


夜は片山さつきさんのパーティーに先輩に誘われ行った。
1000人規模のパーティー、著名人で一杯だ。
読売の渡辺会長、野村監督夫妻、
阿部幹事長はじめ自民党の先生方等、
そうそうたるメンバーが出席されていた。



俺も色々勉強して、人を集められる、
影響力のある人格を持てるよう努力したい！
頑張るぞ！

今日はあいにくの雨の予報。
昨夜、スタッフの大貫から
「明日は雨ですよ！インドアにコートに移動しますか？」
と連絡をくれた。
晴れ男と信じ切っている俺は、
次の日の天気予報など気にもかけていない！
有り難いことだ。
こんな俺の性格を知ってコンタクトをとってくれるのだ。
それでも晴れ男を信じ、
明日1番の天候で決めることを確認。


次の日の朝、やっぱり雨は降らなかった。
晴れ男健在！
14時から始まったＴＥＡＭ２４０のイベントも
スムーズに終了した。

お客さんと前日のウィンブルドン女子決勝の話になった。
俺の予想は見事にはずれ、モレスモが優勝。
あの準決勝のシャラポア戦を見ての予想だっただけに、
俺の予想もたいしたこと痛感した。
まるで野球解説者の年間の順位予想みたい。

でも、男子決勝だけはみんな信じてほしい！
俺はウィンブルドンがスタートしたときから
フェデラーぶっちぎり優勝をとなえていた！
ナダルがいくら調子を上げようと、
問題なく簡単に優勝するであろうと予想する。
ローンコートはハードコートやクレーコートとは
全く違うサーフェスである。
どんなに練習したくても、出来ないサーフェスなのだ。
いくらナダルが調子を上げても、
芝生の王者、経験豊富のフェデラーには歯が立たない！

フェデラーがぶっちぎりで絶対優勝する！

無事イベントを終えました。
わずか30分程のトークイベントだったが、
楽しく出来た。

ビデオやDVDを出している中録サービスが、
毎年東京国際ブックフェアにブースを出して、
そこにゲストを招くというイベントだ。

僕の前は、中島常幸を再生させた
レッスンプロ、石渡俊彦くんであった。
一度、友人達とゴルフを保土ケ谷カントリーで
一緒にしたことがあった。
不思議な縁である。

僕の出番は16時から30分程、
美しい女性との掛け合いでしゃべるのだが、
結構楽しかった。
テニスの楽しさ、魅力、
自分の出したDVDの内容を含めた宣伝、
そして今マサにやっているウインブルドンのことを
熱く語らせてもらった。


最後にしっかり10月22日、日曜日に
練馬のサントピアテニスクラブで催すイベント（後日、詳しくお知らせします！）
の宣伝までちゃっかりさせてもらった。

満足！

でも少し残念だったのはブログを見て来てくださった方が、
いなかったのでは？と感じたことだった。
だめだめそんなこと言ったら罰があたるよね！
あれだけたくさんの人がぼくのトークを聞いてくれたんだから！
感謝、感謝。

前にも書いたけど、イベントの案内です。
今日8日、土曜日の16時から17時まで、
有明にある東京ビッグサイトでおこなわれている
「東京国際ブックフェア」の中の
編集制作プロダクションフェアという区域があります。
その区域に中録サービスというブースがあります。

みなさんお忙しい土曜日だとは思いますが、
お台場や有明の近くにおられたら是非立ち寄ってください！
トークショーですから、きっと楽しめるよ。
16時に会えること楽しみにしています。

その時は必ず、ブログを見てきた！と言ってね！
待っています。

息子、隆信が茨城オープンにエントリーしている。
昨日は2回戦、6/1.6/4で勝ったそうだ。
おめでとう！

もちろん、テレビも入っていない、
審判もボールボーイも何もかも無い寂しいトーナメント。
もちろん観客はほとんどいない。

かたや、チケットを手に入れることさえ困難なウィンブルドン。
優勝者には茨城オープンでは20万円、
ウインブルドンでは1億円、あまりに違いすぎる！

早く100万円のトーナメントを卒業し、
フューチャーズにチャレンジさせ近い将来、
必ずウインブルドンにださせたい！
そんな気持ちで眠りながらウィンブルドンを見た。

テニスTEAM240の強化チームの一員で、
やる気はあるし、トレーニングも一生懸命するし、
後輩の面倒もよく見るし、
性格まで好感が持てる選手がいる。
試合でも当然予選は軽くあがるだろう！と楽観していると
いつも負けてしまう。

なぜなのか？
いつも疑問に思っていた。

よーく彼を見ていると他の選手に比べ、
体力が極めて低いというか疲れやすい。
夜9時過ぎまで練習した次の日の練習時間には、
必ずと言っていいほど遅れて来るか、寝坊で来ない。
もちろん、久地まで通うのに、
自宅から2時間弱かかることは大変だとは思う。
しかし、これが試合だったらどうだろう？
試合を寝坊というわがままな欲望で、
あれだけ練習したにもかかわらず、
試合を放棄してしまうということになるのではないか？！。

そういう訳で、試合の前日の練習は、
あまりハードな練習は出来ない。
次の日の朝が早いと寝坊するのでは！と思い、
練習も軽めで終わる。
まだまだやらなきゃいけない練習があることは、
俺にも彼にもわかってはいる。
でも体力と精神力がついて来ない！
こんな心の葛藤があるから勝てないのではないか！？
その葛藤がそのまま試合に不安となって表れる。

そんなプレーヤーは意外と多いと思う！
そういうプレーヤーにグッドアドバイス！

いっそのこと、練習時間をぐっと少なくし、
練習の内容を濃くしよう！
そのかわり普段の練習の2倍集中する。
そうすれば練習より試合に集中出来るようになるのではないか？
1度やってみてはどうだろうか？

夏に向けてトーナメントが目白押し。
俺は彼にこの方法でやっていこうと思う。
2ヵ月後、彼の成績に期待していただきたい。

杉山がヒンギスに勝った次のラウンド4回戦で、
予選上がりのフランス人ブレモンに負けた。
もう1度勝てばヒンギスを倒した意義があるのに・・・。
とにかく残念でならない。

今日はNHKで、クレイステルス対中国の李の試合を見た。
伊達の解説だったが、
アナウンサーがまるでクレイステルスが勝ち上がるのが当然
と言わんばかりの応援団まがいの実況で、
いささかムッとしてしまった！

李は確かに凡ミスもあったが、
クリスターズにひけをとらない体格からのサーブを武器に
スケールの大きいストロークが魅力だ。
現にクレイステルスは第1セットを取り、
第2セットを2-0とリードしていたにもかかわらず、
一時挽回されたし、
クレイステルスの顔からは十分過ぎる程の不安がよみとれた。
李が腰を低くしてハードヒットする球に、
クリスターズは何度もエースをとられていた。
李のスピードボールに完全におされていたのだ。
ただクレイステルスは長年の試合経験から得たのであろう、
最後まであきらめない脚力と、
逃げるスライスショットが李より一枚上手。

世界の女子のテニスもここ数年で変わってきた。
100位代の選手が上位シードに勝つことなんて考えられなかった。
今、女子のテニスがおもしろい！

毎週月曜日は中目黒にある久保歯科に通っている。
毎週予約を取っていないと、予約が埋まってしまい、
行きたくても行けない。
先生には本当に申し訳ないが、時々、
取材等でキャンセルしてしまう(先生、すいません！)。

久保先生は噛み合わせの権威で、
すべての病気は噛み合わせの微妙な調整によって治ると
公言してはばからない。
癌もパーキンソンズ病でさえ治るんだと言われる。
増田健太郎もテニスで傷めた肘、手首、体の調子を
現役時代に診てもらっていた(俺が紹介した)。

久保先生は噛み合わせを勉強するために、
健康な自分の歯を削ってまでも研究した、
ちょっと人には真似が出来ないすごい先生だ。
だからこそ任せられるんだ。

僕は41歳の時に不正脈で入院したことがある。
スポーツマンは現役が終わると急に運動量が減る。
スポーツ心臓に加えて、内蔵に脂肪がつきはじめる。
僕はテニスによって傷めた奥歯を治すことからスタートし、
先生にお願いして噛み合わせを良くし、
不整脈だけではなく、体調を良くすることに励んでいる。
近いうちに良い結果がみんなに報告できると信じている。
そうすれば、久保先生が生涯をかけて研究してきた
噛み合わせが着目されるだろう！
さらにスポーツ界が噛み合わせについて、
考えることを願って！

ウィンブルドン3回戦で杉山愛が、
元ウィンブルドンチャンピオンのヒンギスに勝って、
ベスト16に入った。
快挙だ。

ヒンギスは昨年終盤より現役復帰し、
東レパンパシフィックオープンでは
シャラポアにも完勝している。
ヒンギスはフレンチオープンでも
ダークホースにあげられたほどだ。
そのヒンギスに競って勝ったのだ！

長年トッププレーヤーとして、
世界で活躍していればこその快挙だと信じる。
世界のトッププレーヤーの実力は、
紙一重だと言われているし、
本当にそうだと思う。

体調が悪かったり、テニスのショットが悪かったら、
すぐ負けちゃう。
そんな厳しい世界なのだ。
そんな厳しい世界で長年やっていればこその番狂わせなのだ！

自分に自信が無くなる時もあるし、
自信がフツフツとわいてくる程の自信を持てる時もあるだろう。
そういうことを全て経験した、
その上に杉山愛がいるんだと、
今回の杉山には感じる！

Ｗ杯サッカーで言えば、
日本はブラジルに勝てるわけはないのだ。
何故なら、世界のサッカーをわかっているのは、
監督のジーコと中田ぐらいであるからだ。
厳しい世界の中で戦っていなければ、
いい試合さえも出来ない！
ましてや勝ったり、負けたりの試合をしようとするのであれば、
世界でロナウジーニョやロナウドと
いつもプレーしていなければありえないのだ！

杉山愛ちゃん！このウインブルドンで優勝してくれ！
誰と戦っても今の君なら勝てる！
頑張れ杉山愛！

昨日、イタリアンレストラン　ニーノへ行った。
最近では本当に有名になった。
とんねるずの石橋貴明の料理番組に出てから、
有名になっちゃったのか？
俺はその前から、
ワイフのイタリア人の友人に紹介され知ってはいたが・・・。
あまりの人気で予約がなかなか取れない。
食事を取ろうとした時間が遅かった事と
ワイフの顔がきいた事もあって本当にラッキー！

ニーノはイタリア人で素材にこだわった食材と
彼の腕は本場のイタリア人の声をうならせるほどで
当然お客もイタリア人が多い。
昨日はとびきりの美味しい生ハムも切ってくれた。

これがまた絶品！
俺のハートにヒットした。
お料理も店内もシチリア風で家族的かつ可愛い。
有名人の写真も飾ってある。
ニーノは本当二いい奴で次から次へと
美味しい食事を運んで来てくれる。
お薦めのアンティパストミスト、
手打ちのイカ墨のパスタ　オマール添えをはじめ、
イワシ、カニ、ホタテ、何もかもグッドだった。
ご馳走様でした。


乃木坂の駅から歩いて1、2分のところにあるから
是非行ってみて！

今から28年前に
初めて俺はウインブルドンにトライした。
今でこそ全豪だ、全仏だ、全米だと皆言うが、
俺たちの時代はウィンブルドンが全てであったし、
テニスと言えばウインブルドンだった。

最初にその地を踏んだ時の興奮は未だに忘れられない。
それから3度目のトライで、
俺はダブルスで本戦出場を果たした。
当時誰もが目指す憧れのウィンブルドンの本戦出場者は、
日本でのメディアの取り上げ方も大きかった。
とはいえ、渦中の俺たちは心中穏やかではない。
試合前日、NHKの人にセンターコートに
連れていってもらい、
芝のコートに頬ずりしたことを覚えている。
本戦選手の扱いが、他のトーナメントと比べ、
あまりの違うため、とまどってしまった。

本戦出場者用のIDをもらった俺たちのホテルにまず、
リムジンが毎日迎えにくる。
IDをもったものしか入れないラウンジには、
その時のスーパースター、ボルグやコナーズが、
当たり前のように傍にいる。
自分がプレーヤーのことを完全に忘れて、
ミーハー状態。

朝から彼らが何を食べているのかを覗いてみると
ステーキを食べている。
農耕民族の我らが、朝からステーキなんて食べれないのに、
翌朝からもちろん毎日ステーキ。
気分はすっかりボルグ気取り・・・！
じつは相当胸焼けを起こしていた、トホホ！
生涯忘れることの出来ない、
貴重な素敵な経験だった。

こんな気持ちをスクールのジュニアや息子につなげたいと
願いつつ、今日も深夜のウィンブルドンシアターに
眠い目をこすりつつ没頭する俺である。

明日のジュニアのレッスン7時から・・・
ガーン！