ちょい不良オヤジ・西尾茂之の辛口ｂｌｏｇ

生徒の応援に埼玉県のグリーンテニスプラザまで来ている。

何とその会場で試合のディレクターを務めていらしたのが、
元デビスカップ監督の森清吉氏であった。

最初、俺が気付かなくて、生徒の試合を見ていると、
森氏の方から挨拶して下さり恐縮であった。

俺が初めてデビスカップ選手に選ばれ、台湾の台北で行われた、対台湾戦、
ダブルスで平井健一氏とペアーを組んで日本代表選手としてプレーした。

当時俺は、早稲田大学の４年生。
緊張しないはずがない。

膝が震えるし、心臓が飛び出しそうになるはで、
大変だったことを今でも覚えている。

その時のデビスカップの監督が森清吉氏であった。

あの温厚な森氏が俺の不甲斐ないプレーに業を煮やし、
チェンジコートの時に「目を覚ませ！」と言って、俺にビンタした。

それから自分のプレーが戻り、台湾にストレートで勝ったのだが・・・。

俺にとって、今でも時々思い出す「良い思い出」の１つである。

また、生徒は勝ってベスト8に入るし、懐かしい人には会うし、
楽しかった。