ちょい不良オヤジ・西尾茂之の辛口ｂｌｏｇ

昨夜、フレンチオープン、
シャラポア対シュナイダー戦を見た。

正直言って、俺にとって女子の試合はおもしろくない。
何故なら、まだ、シード選手とそうじゃない選手との差が
歴然としている。
だから日本人選手が出ていないかぎり、あまり見ない。
今大会も女性のシードダウンはほとんどなく、
有名な選手は順当に勝ち進んでいる。

そんな中で、昨夜久しぶりに、
手に汗握る良い試合を見せてもらった。
シャラポアは日本でも大人気らしいが、
俺はあまり好きではない。
188センチもあるせいか、動きが鈍い。
ポイントを取るたびのガッツポーズが変。
声もうるさいし、マナーも決して良くない！
だからというわけではないが、
シュニーダーを応援しながらボーッと見ていた。

1stセットは6-3でシュナイダー、
2ndセットは6-4でシャラポア、
このあたりから、真剣に見ざる得ない状態になった。
3rdセットは、やっぱりシャラポアかと思ったが、
シュナイダーの変化をつけて、
時折繰り出すカウンターショットがシャラポアを苦しめ、
とにかく大接戦。
結局シャラポアがシュナイダーの2度のマッチポイントを
逃れ、3-6.6-4.9-7で勝ち！
素晴らしい試合であった。

どんなにシュナイダーのペースになりかけても、
自分を信じるシャラポアの精神力、
ローランギャロスのお客全員を敵にまわしても
自分のペースを崩さない厚かましさ！
マッチポイントを取られても自分を信じて、
シュナイダーを攻撃するあの力！
それが、ウインブルドンの優勝に結び付くのか？
と考えさせられた。

シャラポアさま、まいりました！
次回からは女子のプレーをもっと真剣に見ます。