ちょい不良オヤジ・西尾茂之の辛口ｂｌｏｇ

スポーツニュースを見ていたら、
先日のゴルフのマスターズに出場していた石川遼と池田勇太が帰国して
早速国内のゴルフツアーに参加したとのこと。

同じ組で回った二人だが、結果は散々で
石川が6オーバー、池田が9オーバーで
予選をクリアーするのもたいへんな位置である。

その池田のコメントが
「帰国直後で時差ボケがひどく、最悪なコンディション。
こんな調子で良いスコアーが出るわけはない・・・！」
的なことを言っていた。

こんなことをトッププロが言うこと事態信じられない。

世界を回っているプレーヤーは時差ボケと戦いながらやっている。

タイガーウッズも日本に来てプレーする時は、
アメリカから自家用ジェットで来て、すぐプレーをする。

だからといって決して時差ボケのことなどは口にしないし、
それでいて、しっかり結果を出す。

テニスの選手などは実に渡り鳥のようだ。
トーナメントが終わると次のトーナメントが開催される国に渡り歩く。

勝ち抜くには時差ボケの対処や体調の管理、
練習場の確保等あらゆることが必要になってくる。


また、海外で活躍するサッカー選手もそうだ。

国の代表選手になったら、飛行機で帰ってきて、すぐ試合だ。
また、そんな厳しい条件のもとでも結果を求められる。

その点、石川遼くんはすごい！

時差のことや体調のことは言わず、
「ゴルフの調子は悪くはない。明日からスコアーを上げ、
予選をパスして少しでも上位の成績で終えたい。」
とポジティブだし、素晴らしいコメントだ。

自分がプロとして何をすべきかわかっている。

ついつい応援したくなるプレーヤーである。

感心した。