ちょい不良オヤジ・西尾茂之の辛口ｂｌｏｇ

隆信が関西オープンの予選に出場している。

昨年、腰を患い３トーナメントしか出場出来なかった。

ラッキーにも、腰の権威、日大の斎藤先生に診てもらってから、
(錦織も診てもらっているようだ)
今年になってようやく痛みも和らぎ、
思い切りテニスが出来るようになったかもしれない・・・？！

そんな状態までに至った。

先日の東京オープンも予選から本戦に上がり、ベスト８。
決して喜べる結果ではないが、これがスタートだと思えた。

もちろん、調子に乗るような結果ではないことは
本人もわかっているはずなのだが・・・？！

昨日の関西オープンの予選の結果だが、
関西大学の学生に７－２リードからマッチポイントが何本もあって、
８－９で負けたそうだ。

予選は８ゲームマッチで８ゲームオールタイブレイクであったと思われる。

とにかく情けない。

もちろん、対戦相手の学生も上手いのだろうが、
隆信が７－２リードから負けたと聞くと俄然納得がいかない。

相手をなめ、スタンドプレーに走り、
相手に追いつかれ始めると勝負への焦りと不安が交錯し
自分のプレーどころか結果だけが頭によぎり、自分のプレーはそっちのけ、
最後は何も出来なくなり負けたと想像が出来た。

プロたるもの、相手に隙を与えず、徹底的に打ちのめさないといけない。

勝つまで、いや勝負が決するまで、自分の出来る最大のプレーをする！

相手関係なく、強い、弱い関係なく舐めないで戦わなければプロではない。

もちろん、誰だってゲームが開いてしまうとついつい安心してしまう。

その心を見透かしたように相手は挽回してくる。
そんなことは、わかった上で戦っているはずなに・・・。

俺のようなイースタングリップではなく、
ウエスタンより厚いグリップだから
しっかりスウィングしないとコートに入らない。

だから、一度ミスし始めたら収拾がつかなくなるのもわかる。

でも、そのこともふまえていい加減なプレーをして
相手を元気づけたのだから、自分の出来るプレーで凌ぐしかない。

簡単なボールが叩けないのなら、
スライスを使いネットで仕留める方法もあったのではないか？

ボコボコ打つことが出来なくなった時にはどうするのか？

非常時にどのようなプレーをして勝つかも考えておかなくていけないよね。

でも、チャンスボールが打てなくなるなんて・・・？
ちょっと考えられない。

そんな調整も出来ていない選手が試合に出ちゃいけないよね。
プロの選手として恥ずかしいしかない。

そんな心を持ったプレーヤーをどう導いていけば良いか、俺も悩む。

でもやり方によってトップ１０は行ける！
まだあきらめてはいない。

頑張るのみだ。

でも、この負けはショックだ！