ちょい不良オヤジ・西尾茂之の辛口ｂｌｏｇ

母親の顔を見に月一度、関西に帰っている。

以前ならば、土曜日の夜遅くに実家に着き、
一泊して日曜日は姉に任せているテニススクールを手伝って東京へ帰る
というスケジュールであったが、
母親も歳を取り、夜遅くまで起きていてもらうわけにはいかないな？と思い、
先月から日曜日の早朝に品川を出発、その日の夜戻ることにした。

今朝も母は食事を作って待っていてくれた。

脳血栓を患った直後２年位は、あの美味しかった手料理の腕はガタ落ち、
ガッカリしたものだったが、ここ６ヶ月は、復活し本当に美味い！

これぞ、「おふくろの味！」ってところか？

いつも思うのだが、
母親と面と向かい合うとなかなか長くは話せないものだ。

「今日こそは、しっかり話そう！」と心に決めて新幹線に乗るのだが、
母に会うやいなや母親ペース。

「お風呂に入れ」から始まり、「ご飯を食べなさい」、
最後に「忘れ物をしないで、気を付けていきなさい、間に合わないわよ」まで
フルコース！！

何も口を挟ませない。
これでは、話も出来ないはずだ。

話すと言えば、近所の母親の友人の話。
何も言えない。

俺はただ「凄いね、ヘエーッ！」て頷くだけ。

ハイ、帰る時間が来ました。

「また、来月ね！」っと言って母に別れを告げ、東京へ。

「これから何回同じストーリーを続けられるか？」を考えるとイヤになる。

新幹線の中でブログを書くと何故か内容が暗い。

あー忘れよう！