ちょい不良オヤジ・西尾茂之の辛口ｂｌｏｇ

マドリッドオープンの準決勝は、ナダル対フェデラー。

以前なら決勝の好カードであるが、
最近はジョコビッチの急成長もあり、
フェデラーは世界のナンバー３に甘んじており、仕方のないところであろう。

お陰で準決勝でこんな好カードを見られるお客は嬉しいに違いない。

久し振りにフェデラーの試合を見たが、
やはりフェデラーは世界の誰よりも格好良く、
理想的なプレースタイルをしているとつくづく思った。

結果は、クレーコートの王者ナダルが第１セットを失いながらも
貫禄を見せて逆転勝ちした。

レポートするとこの様になるのだが、
実際にはフェデラーの攻撃をナダルが信じられないようなディフェンス力で
何とか凌いだという試合であった。





フェデラーは順調に仕上がっていると言って良いのではないか？！

フレンチで勝つには攻撃とディフェンスのバランスを保ちながら
如何に戦うかということに尽きる。

唯一心配があるとすれば、体力面か？

今の世界のトッププレーヤーの主流は、
バックハンドが両手打ちでグランドストローク主体のプレースタイル。

そんな中でやはりフェデラーのような選手は、
もう出て来ないのではないだろうか？

あまりにもフェデラーは凄すぎるし、素敵過ぎる！