ちょい不良オヤジ・西尾茂之の辛口ｂｌｏｇ

俺には、テニスの才能なんて何もなかった。

早稲田大学時代の一つ年上に天才肌の待鳥先輩がいた。

何とか一緒に練習してもらいたい、
また、ダブルスのパートナーとして選んでもらいたいと思い
練習に練習を重ねたものだ。

そのガムシャラな練習量が少しずつものになってきたのか？

二年生のインカレでベスト４に入った後から、
目標であった待鳥先輩が俺をダブルスのパートナーに任命してくれた。

それが転機となり、グングン成績が伸びた。

何時の間にか、目標であり憧れでもあった待鳥さんの成績をも上回った。

自分が上手くなる為なら何でもやった。

その野心が、たいして才能もない俺を
日本トップさせてくれたなかもしれない？！


最近、生徒を教えていて時々悩んでしまう。

俺の説明や教え方が悪いのか？　野心がないのか？
勝てる実力を持っているのに負けてしまう。

何故もっと厚かましく自分のプレーをテニスコートで披露しないのか？

代われるものなら代わってプレーしたくなる。

そんなことを思うこと自体間違っているのかもしれない。

今はちょっと気が滅入いっているのだと思う。

早く寝て、明日からまた、元気を出して頑張りたい！