ちょい不良オヤジ・西尾茂之の辛口ｂｌｏｇ

トップ８が出揃い、優勝を狙う選手同志の戦いが始まった。

今日はトップハーフのジョコビッチ対ツォンガ戦と
フェデラー対デルポトロ戦の２試合が行われた。

両方とも素晴らしい試合で圧倒された。

まずフェデラーは膝に不安を抱えるデルポトロに２セットダウンからのスタート。

今日のデルポトロの素晴らしい当たり方から見て、
フェデラー危しと思わせたが、結局はデルポトロの勢いを
何時の間にか止め、勝利した。

やはり強い！

もう一方のジヨコビッチ、ツォンガ戦は、
ツォンガが第１セットを1-6で落としてから、
ツォンガの躍動感溢れるプレーが爆発！

ジョコビッチをしてもなかなか止められず、第２セット5-7.
第３セットも5-7で落としてしまった。

更には第４セットではマッチポイントを４度ツォンガにマッチポイントを握られ
絶対絶命、大観衆はツォンガコールでスタジアムは騒然となった。

そんな場面でジョコビッチは信じられない集中力で挽回、
第４セットを7-6で奪い返し、イーブンにした。

第５セットスタートの時点でツォンガの勢いが少し衰え、
ジョコビッチが巻き返してきた感じがした。

ツォンガの爆発力は昨年のウィンブルドンで
フェデラーに対して２セットダウンから勝利した試合で証明されたが、
今日も「ジョコビッチを破るのか？」と思わせた。

ただ第４セットのマッチポイントを４本取れなかったことが
脳裏を離れないと思う。

第５セットでは、ジョコビッチから勝利をもぎ取るのは難しい！

明日の結果が今から楽しみだ。

最後になったが、マレーはやはりガスケに勝ったんだね！

四天王は強いね！