ちょい不良オヤジ・西尾茂之の辛口ｂｌｏｇ

伊達vsラドワンスカ(ポーランド)の試合は、
激しいラリーの応酬であった。

１stセット6ー4でラドワンスカ、
だが徐々に伊達がラドワンスカのボールに慣れ、
伊達が2ndセットを取り、ファイナルセットに。

3rdセットも伊達が試合を優位に進め、
ラドワンスカのサーブを2度も破り4ー1リード、
誰もが伊達の勝利を信じた。

しかし、タイミングを計ったように、
ラドワンスカがインジュリータイムを取った後、
リスタート切ってからリズムが狂い始めた。

ラドワンスカが良くなったわけではなく、
伊達の凡ミスが突然増え自滅。

ラドワンスカに4ー6.6ー4.5ー7で敗れた。

伊達のテニスは相変わらず良かったし、勝つチャンスは８０％あった。

３rdセット、苦労して4ー1でリードした時に、
「勝利」のニ文字が脳裏をかすめたのかも・・・・・？

ラドワンスカのタイミングの良いインジュリータイムが
伊達の勝利のリズムを狂わしたとも言える。

どの選手にも与えられたインジュリータイム。

選手にとっては必要？かもしれないが、
見ている観客にとっては無用なのではないだろうか？

昔のように、ケガも実力の内と考えられないものか？

大きなアクシデントであれば選手自ら棄権する。

試合の駆け引きに使われる可能性のあるインジュリータイムは
必要ないのでは・・・・・？

いずれにせよ、今日の伊達は勝てた試合を落とした。

伊達のテニスが素晴らしいだけに、悔しい！