ちょい不良オヤジ・西尾茂之の辛口ｂｌｏｇ

フレンチ オープンを占う為にも、
このイタリアン オープンは重要な大会である。

マドリッドを終えたばかりでトッププレーヤーは、少し疲れ気味だ。

ナダルも初戦の２回戦で苦戦。

また、昨日はフェデラーがフランスのガスケに敗退。

ただ、ジョコビッチだけは調子の良さをキープしており、
今年無傷の３４連勝だ。

そんな中で、いつも注目されながら
ちょっと期待はずれなマレーの試合を見ている。

リターンが良く、足が早い印象があるが・・・・

相手はドイツのマイヤー。

マレーが第１セットを取られてから見始めた。

マレーは第２セットからようやく彼らしいプレーヤーが出始め、
第２セットはマレーが取った。

第３セットもマレーが押し気味に試合を進めている。

お互い上手いが、ほんのちょっとの判断ミスで
ゲームを優位に進められるかどうかが決まる。

そう言った意味では、精神力が大切になってくる。

毎週毎週行われるトーナメント。

強い気持ちを持ち続けていかないと、トッププレーヤーにはなれない。

マイヤーも良い選手であるが、もう少し何かが足りない気がした。

技術か？気持ちか？経験か？そんなことを考えているうちに、
マレーが勝利した。

ナダル、ジョコビッチ、フェデラーの３人に隠れてはいるが、
マレーにも充分チャンスはあると思う！