ちょい不良オヤジ・西尾茂之の辛口ｂｌｏｇ

日本人男子は、今回のＵＳオープン本戦に３人出場している。

去年までだと錦織１人に
日本の男子テニス界を任せているという感じが強かったが、
ようやく人材が育ってきたと思う。

錦織、添田が負けて、最後の砦、伊藤がスペインのロペスと対戦した。

伊藤は何と言っても、初めてのグランドスラム本戦、

緊張がほぐれない様子が伺えた。

相手は左利きでビッグサーブ、しかもシードのロペス。

なかなかレシーブを力強く返せない。

でも、伊藤もサーブに力があり、フォアの威力ではロペスを上回っている。

ただ、それが生かしきれていないのが残念であった。

結果は、伊藤から2-6.4-6.4-6のストレート負け！

伊藤の良さを全面に発揮出来なかったことが悔やまれる。

単発に終わっていては、相手に脅威を与えることが出来ない。

やはり伊藤は、いつもトップの舞台で戦っていない経験の無さが
試合にでてしまったようだ。

伊達が見せてくれる内容とは差があった。

ただ、伊藤の本来持っているポテンシャルはこんなものではない。

世界で戦える力を持っていることは、
この試合で少しではあったが垣間見れた。

今後に期待したい！