ちょい不良オヤジ・西尾茂之の辛口ｂｌｏｇ

ナダルはやはり凄かった。

昨年はナダル、今年はフェデラーを破ったソダーリング。

試合前の予想はフェデラー、ナダルの決勝と俺は決めつけていた。

もちろん、「絶対」はない「勝負の世界」。

そんな中で二人の決勝と予想させたものは、
フェデラー、ナダルの絶対的実績からであった。

その一角を崩したソダーリングが一躍脚光を浴びた！

前日のスキアボーネの優勝が、
何となく「波乱が起きるのでは？」と周りをざわつかせた。

だが、やはりローランギャロスで4連覇したナダルの実力が
そうはさせなかった。

何度もソダーリングにサービスブレイクをされそうにはなるのだが、
結局は一度もソダーリングにサービスブレイクを許さなかった。

精神力、体力、技術すべてが超一流、感心するばかりであった。

結局は、ナダルから6-4.　6-2.　6-4　圧勝であった。

今回ナダルはすべての試合で、セットを奪われないで完全優勝した。

ソダーリングには失礼ではあるが、
「もしフェデラーが決勝に進んでいたら、どうなっていたのだろうか・・・？」
と思ってしまった。

結果は・・・？

今日、ナダルが優勝したことで、
ナダルがフェデラーを抜いてナンバーワンになるそうだ。

これからまだしばらくは、ナダル、フェデラーが
男子テニス界を引っ張っていくと思う。


フェデラーのウィンブルドンでの巻き返しが楽しみだ。

もちろん、ナダルの活躍もだ。

とにかく今日のナダルは素晴らしかった！

ナダル、5度目の優勝、心からおめでとう！