ちょい不良オヤジ・西尾茂之の辛口ｂｌｏｇ

今では石黒賢くんのお父さんと言ったほうがわかるのかもしれない。

往年のスタープレーヤー石黒修氏と　ナダル対錦織戦を一緒に観戦！

テニスの王子様という人気アニメがあったが、
まさに錦織は世界に通じる「テニスの王子様」だよね。

この画像を見て！



錦織はナダルの身体に隠れて見えない程だ。

こんなに体力的に差があるのに、
全く臆することなくフレンチで優勝したナダルと対等に打ち合っている。

世界の男子テニスを牽引しているナダルとだ！

確かに第１セット、第２セットとも2-6.　4-6と落としたが、
堂々たるものであった。

もちろん、ピンチを迎えた時のサーブのダブルフォールトや
フォアハンド等問題もあるが、近い将来必ずやトップに行くと確信した。

何と言っても、彼には人を引き付ける才能がある。

また、頭が良く、瞬時に敵の弱いところを察知する能力をそなえている。

まだ、第３セットもあるが、
今日は負けても必ずはフェデラーやナダルな勝つ日が来ると信じる。

女子の第一マッチのセレナと対戦したブリトーには、あまりの男性まさりに、
セレナに対する同情的な声援が多かった。

でも、観客は錦織に対しては全く違う反応を示していた。

観客は正直だ。

彼等も錦織がすでにトップのプレーヤーとして認めたのであろう。

良い試合を見せてもらった！

錦織対ナダルが始まる！　　興奮する。

フェデラーの相手はコロンビアのファジャ。

フレンチでも対戦しているが、
ストローク中心のプレースタイルだから比較的やりやすいタイプか？
と思って見ていた。

いざ、試合がスタートするとフェデラーのストロークミスが目立つ。

逆にファジャの力強いフォアとバックを誉めるべきかもしれない。

芝生のコートの使い初めはイレギュラーが少なく、比較的硬い。

跳ねないクレーコートと言えばわかってもらえるかもしれない。

また、昔に比べ芝生の長さも長く刈ってあるという。

ラリーが長く続くよう、ボールのプレッシャーも昔とは違うと聞いている。

だからというわけではないが、
最近はサービス＆ボレーのプレーヤーが優勝していない。

サンプラスのようなプレーヤーに出てきてもらいたいのだが・・・

いずれにせよ、今日のフェデラーは、
特にバックのトップスピンがことごとくファジャのストロークの威力に押され、
崖っぷちに何回追いやられたことか！

２セットダウンの第３セットフェデラー、サーブの0－40の時と
(結局キープして、次のファジャのサーブを破り第３セットを取る)
第４セット、フェデラー１ブレイクダウンの4-5の時は、
(また、結局はファジャのサーブをブレイク、タイブレイクで第４セットを取る)
フェデラーが１回戦で敗退という歴史的な瞬間に立ち合うのか？
と思ってしまった。

第５セットはフェデラーが何事もなかったように6-0で抑え、
5-7.　4-6.　6-4.　7-6.　6-0で辛勝した。

フェデラーの調子は決して良くない。

ただ、王者に必要なことは序盤戦を何とかクリアーすることなのだ。

今日の勝ちにより、
やはり本命はナダルではなく、フェデラーかな？と思った。

あのピンチを平然とクリアーしていく！

俺はそこに王者の風格を感じた。

明日はナダル対錦織戦をセンターコートで見られる。

楽しみだ！

電工掲示板も二人の入場を待ち受けている！





ボールボーイ、ボールガールがスタンバイ、
その後から審判が入場し、否応なしにセンターコートは盛り上がる。

と同時にフェデラーとファジャもセンターコートに登場！

悲鳴に近い歓声が鳴り止まない。

鳥肌が立つ感じだ。

試合が始まる前のコイントスの画像。

第一マッチ、フェデラー対コロンビアのファジャの試合を見る為に
早くからセンターコートにスタンバイして待っている。

芝生がとんでもなく美しくグリーンの絨毯を敷き詰めたようだ。

こんな環境でプレーが出来る２人は
どんな気持ちで入場してくるのだろうか？

地下鉄に乗ってサウスフィールドまで行き、
ウィンブルドンまで歩いて行くんだけど・・・・

その道のりの長いこと長いこと！

試合に出ていた頃は、
アールスコートの小さな安いホテルに泊まって通ったものだ。

また、アールスコートは、
繁華街に行くにもウィンブルドンに行くにも交通の便が良く、
先輩達から受け継がれれていた。