ちょい不良オヤジ・西尾茂之の辛口ｂｌｏｇ

オーストラリアンオープン男子シングルス準決勝の一つ、
ナダル対フェデラー戦が行われた。

世界の男子テニスを長年に渡り牽引して来た二人の試合は
まるでボクシング！

凄まじい打ち合いの連続であった。

全米以降のトーナメントの調子からみて、
「フェデラーが優勝するのでは？」と願望も含め、予想していた。

ただ、１２月のデビスカップの決勝戦で見せた、
ナダルのあの精神力は健在であった。

昨年のジョコビッチの活躍は、
デビスカップで優勝したことからのスタートであったことを考えると、
今年はナダルの年かもしれないと予想すべきだったのか？

イヤ、フェデラーは今日は負けたが、
テニスの内容は決して悪くはなかった。

今回は負けたが、「次回は勝ってくれるのでは？」と思わせてくれた。

今日のナダルはほぼ完璧なテニスをしていた。

また、対戦競技には相性というものがある。

フェデラーは、どちらかというとナダルを苦手としている。

それにも増して、今日のナダルの調子は最高に良かった。

明日のもう一つの準決勝、マレー対ジョコビッチの結果によるが、
もし昨年、４，５連敗中のジョコビッチが決勝に出てきても、
今回は優勝するのではないか？

頑張れナダル！