2006年07月01日
僕のウィンブルドン
今から28年前に
初めて俺はウインブルドンにトライした。
今でこそ全豪だ、全仏だ、全米だと皆言うが、
俺たちの時代はウィンブルドンが全てであったし、
テニスと言えばウインブルドンだった。
最初にその地を踏んだ時の興奮は未だに忘れられない。
それから3度目のトライで、
俺はダブルスで本戦出場を果たした。
当時誰もが目指す憧れのウィンブルドンの本戦出場者は、
日本でのメディアの取り上げ方も大きかった。
とはいえ、渦中の俺たちは心中穏やかではない。
試合前日、NHKの人にセンターコートに
連れていってもらい、
芝のコートに頬ずりしたことを覚えている。
本戦選手の扱いが、他のトーナメントと比べ、
あまりの違うため、とまどってしまった。
本戦出場者用のIDをもらった俺たちのホテルにまず、
リムジンが毎日迎えにくる。
IDをもったものしか入れないラウンジには、
その時のスーパースター、ボルグやコナーズが、
当たり前のように傍にいる。
自分がプレーヤーのことを完全に忘れて、
ミーハー状態。
朝から彼らが何を食べているのかを覗いてみると
ステーキを食べている。
農耕民族の我らが、朝からステーキなんて食べれないのに、
翌朝からもちろん毎日ステーキ。
気分はすっかりボルグ気取り・・・!
じつは相当胸焼けを起こしていた、トホホ!
生涯忘れることの出来ない、
貴重な素敵な経験だった。
こんな気持ちをスクールのジュニアや息子につなげたいと
願いつつ、今日も深夜のウィンブルドンシアターに
眠い目をこすりつつ没頭する俺である。
明日のジュニアのレッスン7時から・・・
ガーン!
初めて俺はウインブルドンにトライした。
今でこそ全豪だ、全仏だ、全米だと皆言うが、
俺たちの時代はウィンブルドンが全てであったし、
テニスと言えばウインブルドンだった。
最初にその地を踏んだ時の興奮は未だに忘れられない。
それから3度目のトライで、
俺はダブルスで本戦出場を果たした。
当時誰もが目指す憧れのウィンブルドンの本戦出場者は、
日本でのメディアの取り上げ方も大きかった。
とはいえ、渦中の俺たちは心中穏やかではない。
試合前日、NHKの人にセンターコートに
連れていってもらい、
芝のコートに頬ずりしたことを覚えている。
本戦選手の扱いが、他のトーナメントと比べ、
あまりの違うため、とまどってしまった。
本戦出場者用のIDをもらった俺たちのホテルにまず、
リムジンが毎日迎えにくる。
IDをもったものしか入れないラウンジには、
その時のスーパースター、ボルグやコナーズが、
当たり前のように傍にいる。
自分がプレーヤーのことを完全に忘れて、
ミーハー状態。
朝から彼らが何を食べているのかを覗いてみると
ステーキを食べている。
農耕民族の我らが、朝からステーキなんて食べれないのに、
翌朝からもちろん毎日ステーキ。
気分はすっかりボルグ気取り・・・!
じつは相当胸焼けを起こしていた、トホホ!
生涯忘れることの出来ない、
貴重な素敵な経験だった。
こんな気持ちをスクールのジュニアや息子につなげたいと
願いつつ、今日も深夜のウィンブルドンシアターに
眠い目をこすりつつ没頭する俺である。
明日のジュニアのレッスン7時から・・・
ガーン!